時代は、「治療」から「予防」へと大きく動き出しています。
誰でも何らかの病気に罹ってしまえば、治療する必要があり、これは当然の流れであります。しかし、それら治療を必要とするような疾患の中に、発病前である未病の段階で予防できる可能性のある疾患があるかもしれない──。多方面にわたる様々な企業や専門機関の研究によるめざましい技術進歩が、食品分野において、遺伝子レベルでの様々な変化や現象、疾患との関わり方などについて多くの可能性を見出しつつある状況にあります。それら多くの研究成果から得られるものは、ひとりひとりの個人が自分自身やその家族など大切な人々の「健康長寿を願う」という切実な思いを実現するための大きな役割を担うことになるはずです。さらにそれが、すでに日本が抱えている大きな課題である「健康長寿社会の構築」を実現する土台になるのです。なぜなら、この日本を形成しているのが、それぞれの「健康」を願うひとりひとりの個人であるからです。
あらゆる立場の皆さまのご出席を賜り、相互理解と知識を深める貴重な機会となりますことを願っております。また、本シンポジウム終了後には、懇親会もご用意しております。意見交換ならびに皆さまの知識の交流の場としてご活用いただければ幸甚です。
皆さまのご参加をお待ちしております。ぜひこの機会にご参加下さい。
主催 | NPO法人 21世紀の食と健康文化会議 |
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協賛 | 早稲田大学レギュラトリーサイエンス研究所 渥美和彦記念未来健康医療財団 静岡県立大学薬食研究推進センター 社団法人日本生活習慣病予防協会 星薬科大学 認定NPO法人セルフメディケーション推進協議会 一般財団法人消費科学センター 公益社団法人東京都栄養士会 研修対象:薬剤師会 東京都栄養士会 |
日時 | 平成27年10月9日(金)13:00~19:00 (懇親会19:00~20:30) |
会場 | 星薬科大学 メインホール [ 詳細情報 ] 東京都品川区荏原2-4-41(TEL 03-3786-1011) [ アクセスマップ ] [ googleマップ ] |
参加費 | 企業・教育・研究者の方は、協賛費として参加1人あたり 5,000円 (一般の方・学生・報道関係者は無料) |
13:00~13:20 | 主催者挨拶 食の本質を基盤とする「食と健康の科学」と制度化のあり方を考える 板倉 弘重 (本NPO法人理事長) |
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13:20~14:20 | 基調講演Ⅰ 「レギュラとリーサイエンス」の普及に向けて 笠貫 宏 (早稲田大学特命教授、医療レギュラトリーサイエンス研究所) |
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14:20~15:20 | 基調講演Ⅱ 「食と健康の科学」の課題と展望 清水 誠 (東京農業大学応用生物科学部教授、東京大学名誉教授) |
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15:20~16:20 | 基調講演Ⅲ 食でつくる健康長寿社会を目指して 渥美 和彦 (渥美和彦記念未来健康医療財団理事長、東京大学名誉教授) |
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16:30~18:30 | パネルディスカッション 開かれた合意の科学と制度化を目指して
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18:30~18:45 | まとめ 島崎 秀雄 (本NPO法人事務局長) |
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19:00~20:30 | 懇親会 |
参加をご希望の方は、下記お申込書をダウンロード・印刷いただき、必要事項ご記入のうえ、下記のFAX番号までお送り下さい。
第二回「食と健康フォーラム」 食産業と健康長寿社会の発展を目指して
案内書・申込書のダウンロードはこちらから (470KB)
FAX:03-3811-1019
〒160-0007
東京都新宿区荒木町20-21
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